第14回FERTCG公式大会

 第14回FERTCG公式大会が無事終了いたしました。
 今回の参加者は6人(スタッフ込み)。大晦日前・コミケの開催中の最中、お集まり頂きありがとうございます。
 今回は、急遽第二弾を使ったブースタードラフト戦をやることになりました。それではいつも通りのスイスドローでスタートです。
第零回戦 ブードラ準備中
 お互いカードを選出することに。
フラッシュさん「これカーネイジさん向け」
 手元にはダグラスが。
誰か「(僕を見て)これは、まあ、置いとかないとアカンかな」
 少ししてホークアイが登場。
 ……これは心理戦でしょうか……

※ FERTCGのルール上、歩兵や攻撃力の高いユニットばかりを使うと運営が難しいものです。

第一回戦 VSユリコレさん
 相手は騎馬兵以外にはカードを取らなかったらしく、その手のユニットばかりが。
 一方、カーネイジは歩兵しか取らなかったらしく、その手の筋肉系ユニットばかりが。
 一枚だけ確保できたホースメンのカシムが積極的に動いてくれて、なんとか相手の動きを封じ込めますが、如何せんホークアイの攻撃コストが重たいです。
 チップの回転が上手くいかず、二体制圧負け。


第二回戦 VS統べし聖剣キリュウ
 スタッフ対決ですが、相手の方が僕の数倍上手です。
 相手は、騎馬兵の他には、アーマーキラーやホースキラーを持った役立つ歩兵を大量に盛り込んでいる様子。
 ここでもカシムが頑張ってじわじわと敵を落としていきますが、山札が切れたところで場を盛り返されてしまいます。
 こちらのユニットが尽き、一体制圧負けでした。
 まさかダグラスがアーマーキラーにやられるなんて……


第三回戦 VSスクルドさん
 相手はペガサスナイトなどの女性ばかりを集めたデッキのようです。
 ユーノやシャニーが向かってきますが、手元にあった「炎の支援」などを駆使してお帰り願いました。
 こちらの横一列に並んだ壁を崩そうとエルレーン+ノスフェラートを出撃させますが、「魔法消失」を使って邪魔を。
 ファリナに進入されますが、そこはガルザスの「月光剣」で撤退。終始押され気味でしたが、そこで時間切れ。


結果発表

1位 ユリコレさん
2位 統べし聖剣キリュウ

参加賞 ヘクトル

 今回は、特殊戦ということで、西日本大会のシールド戦の参加賞でもあったヘクトルを賞品に(11〜12月の参加・上位賞は無し)。
 今後、シールドやブードラの特殊戦を開く場合は、この参加賞を配布する予定です。各地域の代表者様は、特殊戦をする際にはご連絡を下さい。

今更なあとがき
 これを書いているのはグランプリ終了後の15日の夜です。
 色々書きたいことはありますが、主軸となる話は、グランプリページに回します。
 ここでは今後の更新事項などの告知を。あまり更新のないサイトですので、これを目安にご訪問頂ければ幸いです。

1月中頃 グランプリのレポート
 カーネイジ自体は参加していないので、西日本大会のような形を取ると思います。これを書いている時点では、まだ描き始めてもいませんが……

1月後半 第二弾のイラストレータ様のページ更新
 ようやくの公開です。年末からグランプリにかけて色々あって更新が遅れました。この更新の先行でリンクだけは更新しましたが……
 これは何時になるか分かりませんが、イラストレータ様1弾のページを更新します。バナーを張っていた場所に1弾のカードの小さな画像を乗せてみる予定です。

 あまりにもどうでも良い話でしたが、これにて終わります。
 お疲れ様です。





第13回FERTCG公式大会

 第13回FERTCG公式大会が無事終了いたしました。
 いつもならここでカーネイジによる大会話が始まるわけですが、この日は京都の大会を仕切っていて不在でした。今回はチェイニー[Cheine]さんが、ありがたいことに大会レポートを書いてくれています。
 それではチェイニー[Cheine]さんにバトンタッチ。

著者・チェイニー[Cheine]さん
 師が走ると書いて師走。
 いよいよ今年も忙しない年末を迎えようとしています。
 そんな中カードカルトにて公認大会が開催されました。
 今日の大会の参加者は全部で7名。
 いつものスイスドローで大会スタートです。
 私は槍と弓の混成部隊で参戦です。

【第1戦】 VSクラッシャーダン(スタッフ)。
 こちらが弓ユニットで次々と敵ユニットを撃ち落としますが、相手もどんどんユニットが出てきます。
 入られては撃ち落とし、入られては撃ち落としの繰り返しです。
 勝てよ、とミドリンからもハッパが。

 そしてあるターンでの状況。こちらのユニット配置は次の通り。
(  )は乗っている気力チップ数を示しています。


   −     ▼ヨーデル(2)    −    

   −     ▼ミネルバ(6) ▼ミシェイル(1)

   −     △カイン(5)  △スー(4)

▼エスト(8)  △レベッカ(4) △ボア(1)
※ クラッシャーダンのユニット(赤色)
※ チェイニー[Cheine]さんのユニット(青)

 未使用チップ:こちら5、相手1
 相手は『補給』を所持(伝承で引っ張ってきた)。
 こちらの手札は『相克』、『炎の支援』。
 キリュウさんが攻撃順を間違えたら負けだ、と言います。
 プレッシャーの中、熟考の末何とか撃破。
 この場は凌いだのですが、結局制圧負けでした。
 ユニットは回ったものの、サプライズ無効などのカウンター系が全く回らなかったのが敗因でした。ごめんね、ミドリン。


【第2戦】
 不戦勝でした。ですので皆さんの様子をじっくり拝見することに。
 スタッフが上位に残り、スタッフ以外のプレイヤーを容赦なく撃破。
 関西はガチプレイヤーが多いようですが、ちょっとやり過ぎなのでは…。


【第3戦】 VSスグルド。
 こちらは初手に飛行系ユニットばかりを出撃させます。
 負けじと相手側からも飛行系ユニット。
 このままにらみ合いになるかと思いきや、飛行系の天敵、マリク登場。
 しかし紋章能力【速】を封じて撃退。逆にこちらからマリクを出撃させます。
 このまま相手の出撃マスになだれ込み、最後はディーンとカミュで二体制圧。
 このデッキで初の勝利をもぎ取りました。


【結果発表】
1位 統べし聖剣キリュウ
2位 クラッシャーダン

 以上の二人が上位賞を獲得…も、スタッフが独占したのでブーイングの嵐。
 特にキリュウさんに至ってはチェイニーカップも含めて連勝しっぱなしですね。
 尚、スタッフ以外で最も上位だった私がグランプリ出場権を得ました。

 次週12月16日は、神戸でチェイニーカップを開催します。
 ルールやレギュレーションにつきましては、11月25日の当欄をご参照下さい。
 尚、次回のチェイニーカップの参加料は全額を神戸ルミナリエに寄付します。
 来年も神戸ルミナリエを見るために、ぜひ皆様のお越しをお待ちしております。

グランプリに向けて
 チェイニー[Cheine]さん、ありがとうございました。
 是非次はスタッフをぼこぼこにして下さい本当にお願いします。

 さて、グランプリに関して。
 大阪大会の同日に行われた京都の大会ですが、8名も参加して下さいました(勿論カーネイジ抜き)。久しぶりの京都の大会ですが、残念ながら新規の方はいらっしゃいませんでした。しかし、懐かしい方も多数顔を見せて下さり、継続は力なりとまではいかずとも意義はある、と感じました。
 京都もグランプリ出場権をかけての勝負、と熱気が高まっていると思いきや、各々が自分のお気に入りのデッキを使った和やかなムードでした。
 結果はFETCG時代の第一回・第三回グランプリ優勝者の安積神威さんが、グランプリ本戦出場権を得ました。おめでとうございます!

 さて、ここで大阪代表のチェイニー[Cheine]さん、京都代表の安積神威さん、とくれば、お次は岡山・東京の代表者が気になるところです。
 岡山は、12月23日。東京は、12月16日。地方の仕切り役様から連絡が到着次第発表します。
 グランプリ予選で苦渋を舐めた方には、当日予選を用意しています。FERTCG二弾も出ますし、新しい環境下の試合をしてみたい方も是非ご参加下さい。


カーネイジの独り言
 気が早いですが、FERTCG三弾のテキストを製作中です(多分、企業と比較すると遅すぎるとは思います)。今回は収録を見送った「支援:」関係や封印烈火であった要素を思い起こすサプライズを作っています。
 例えば「雨」とか「三すくみの命中率上昇」とかそういうのですね。おそらくコミケが終わった後に本格的な練り込みが始まりそうです。次回出せるのかなあ、という不安がりつつ。

 FERTCG二弾のイラストレータ様の話。
 続けてのお方、初登場のお方、それぞれ痺れる出来映えとなっています。これほどのものを提供して下さり、ありがとうございます。感謝以外の言葉が見つかりません。ただただ頭を垂れるばかりです。
 さて、各所にて一部公開していますが、未公開の絵にも注目です。凄いですよ、アレとか漢とかそれとか。ユニットは今更特筆する必要もありませんが、今回は武器やサプライズなんかも注目して下さい。
 二弾が出た後に、イラストレータ様のコーナーやリンクのページを改装します。そろそろ解禁かな、ということで1弾の小さい画像をイラストレータ様の紹介のところに沿えてみようと思ってますが、重たいページになりそうですね。やってみてからその辺り判断します。

 もうちょっと続きます(ここから極端に脱線)。
 Led Zeppelinが来年に世界ツアーする予定があるそうですね。凄いですね、生きた伝説の実体が見れるなんて。彼らの解散後に生まれた僕としては不思議な気分です。
 数年前にLeon Russellを大阪のクラブ・クアトロで見たのですが、それに匹敵する衝撃を受けられるか今から楽しみです。こんなことを書くと大阪ブルーノート(現・ビルボードライブ大阪)で見た10ccのGraham Gouldmanのギグも思い出します。どの方も60〜70年代に知名度を上げ、今も活動を続けている持続力に勝手に当てられて元気が出ます。
 FERTCGも末永く続けられたら良いなあ。

 最後の蛇足まで読んで下さり、ありがとうございます。


過去のレポートはこちら。

inserted by FC2 system